ツーショットダイヤルの多様化
テレクラの衰退と共に発展して来たのがツーショットダイヤルです。
これは自宅の固定電話やスマホから女性と通話出来るサービスのことで、実店舗へ行くテレクラよりも利便性が良いでしょう。
援助交際やセフレ探しに活躍していたツーショットダイヤルですが、現代は目的の多様化が進んでいます。
利用する目的が増えてしまった結果、男性と女性のミスマッチが起こっているのです。
これはツーショットダイヤルという名称を使っていなくても、出会い系アプリなどで1対1の会話出来るサービス全般に言えることでしょう。
多様化するツーショットダイヤルの現状を伝えたいと思います。
目的が多様化している
1990年代のツーショットダイヤルは、目的が限定されていて分かりやすいものでした。
男性も女性も、その多くが援助交際の相手やセフレを探す目的で使用していたのです。
そのため、男女共に目的が一致しているので高い需要がありました。
しかし、現代のツーショットダイヤルは目的が細分化されて来ています。
例えば、援助交際以外にも、添い寝フレンドのソフレやキスまでのキスフレを求める女性が少なくありません。
さらに言えば下ネタトークをしたいだけの雑談目的からテレフォンセックスだけをしたいというケースもあるでしょう。
女性がツーショットダイヤルを利用する目的が細分化されている一方で、男性は昔と変わらず出会いを求めています。
こうなると男性と女性の目的が一致せず、ミスマッチが多くなってしまうのです。
出会い系アプリでは趣味の話なのか、下ネタトークなのか、出会いを求めているのか設定できるようになりました。
目的に応じて使い分けられるようになっている出会い系に対して、ツーショットダイヤルは時代に取り残されているのかもしれません。
出会いが早いのも事実
多様化するツーショットダイヤルにもメリットは存在しています。
それは最初のきっかけが電話になることでしょう。
メールやチャットでのやり取りから、電話へ移行するのは高いハードルがあります。
女性によってはなかなか電話させてくれず、何ヶ月もだらだらしたチャットが続くのが当たり前です。
そうした中で、最初から電話で会話出来るのはお互いの距離感を一気に縮められて手っ取り早いのです。
会話が弾めば想像以上に早いスピード感で出会いが実現するでしょう。
女性の目的を受け入れる
一刻も早く出会ってホテルへ行きたいと思っている男性は、少し冷静になった方が良いです。
素人女性との出会いを求めるなら、もっと女性の気持ちに寄り添ってゆっくり行動するべきでしょう。
女性が会話を求めているなら会話を、悩み相談を考えているなら悩みを聞く、そんな大人の余裕を持つことが大切です。
会いたいと伝えて断られたら、すぐに別の女性へ切り替えてしまうのも1つの戦法ではあります。
しかし、そうした数を打つやり方は通用しなくなっているのが昨今の実情でしょう。
ツーショットダイヤル以外にも数多くの選択肢があるため、無理してまで男性と会話を続けようとする人はいません。
男性側が大人な対応で女性に歩み寄ることが、出会う目的を達成する近道になるでしょう。